この手の漫画が好きなんですよ。
どちらの漫画も過去・現在の自分と被る部分があり妙に親近感が湧いてしまいました。
まめきちまめこ ニートの日常
出版社 : KADOKAWA/メディアファクトリー
寸法 : 18×12.8×2.2cm
作者本人のニートの日常を描いた漫画
※今は漫画家さんだからニートではないのか
まず最初に「この人すごいな!」と思ったのは
自身のニートの日常ブログを世間に知らしめるために2ちゃん(現5ちゃん)に晒したこと。
こんなことそうそうできる事ではない…笑
今では(この行動のおかげか)人気WEB漫画家へと急成長を遂げたまめきちまめこ作者。
これにはさすがとしか言いようがありませんね。
まめきちまめこさんの漫画の絵柄は当時ニートだった作者のイメージとぴったりと合っているので、内容の面白さが倍増している気がします。
あと作者自身はもちろんですが、一緒に住んでいる犬や猫、この漫画に出てくるお姉さん(姉吉)やお母さん(マザ吉)、その他ゲストがかなりいい味を出しているので読みごたえは抜群ですよ。
というわけで!言葉ではこれ以上うまくお伝えすることができないので、とりあえずニートの生態に興味のある方は一度読んでみてください。
脱力系ゆる漫画が好きな人なら一気にハマるはずです。
『思いつき無職生活』 作者:いけだいけみ
出版社 : KADOKAWA
寸法 : 20.8×14.8×1.4cm
思いつきでなんとなく会社を辞めた作者自身の無職生活時代が描かれています
こちらも作者自身の実体験をもとにした漫画になります。
脱力感あふれる絵柄。この表情。この目。この髪型。作者の部屋。
作者の全ての状況が過去の自分自身にそっくり。似たような境遇になったことがあるので、無職になった時の開放感や日々の食費や家賃・水道光熱費に追われる状況・どかんと一気に攻めてくる住民税の支払い、迫りくる貯金残高に焦る様子が手に取るように解りました。
作者の無職生活だけではなく、在職中の話や職安の手続き・転職活動時の様子なども漫画で描かれているので、今現在似たような状況で生活している方は一度この漫画を読んでみるといいですよ。
自分と同じ人が他にもいた!と妙に安心できますw
2作品を読んで思ったことは…
両者とも基本面倒くさがりだなぁとw
そういえば、この漫画達を人におススメすると「(お前に)似てる」と言われます。
顔だけではなく醸し出す雰囲気が似ているそうで、光栄なことです。
ちなみに、過去の自分の最長無職期間は11ヵ月でした。