今日はタイムリーな話題をひとつ
「急性副鼻腔炎」について
以下に体験談を語っていきますので、お暇な方はお付き合いください。
目次
急性副鼻腔炎とか両耳中耳炎になった話
自分は鼻が弱くてですね、花粉症や風邪をこじらせて急性副鼻腔炎+中耳炎になる…という最悪なパターンを2回ほど経験しています。
これになると、完治するまでに約1ヵ月近くかかります。
耳鼻科の先生にも「あんたは鼻の中が曲がってるから、蓄膿になりやすいんだよ」と言われた事も…。
そんな殺生な…(´д`;)
もう最悪な組み合わせですよ。
急性副鼻腔炎だけでも痛いのにプラス両耳中耳炎なんぞ、頭全体が脈打つ感じで痛いわ動けないわ涙は止まらないわで、思い出すだけでも震えますよ。悪夢です。
※ちなみに中耳炎の治療は様々で、片耳だけだと症状によってはすぐに切ってしまったりするんですが、両耳だと薬を耳の中に垂らして飲み薬を飲んでゆっくりと治していく方法が多かったように思います。
とまぁ、耳鼻科系の病気になりやすい体質ということで。
今回は急性副鼻腔炎について詳しく書いていこうと思います。
急性副鼻腔炎になる前に見られた症状
・最初は鼻水が出たり詰まったりと、普通の風邪のような症状が続く
・鼻水の色が黄色のような濃い色に変わり、頭がボーっとして常時重ったるい状態に
・鼻の付け根が痛くなる
これは両目の間の部分ですね。あと、目の下や目の奥も痛い。
かなり初期段階だと、付け根を押すとぐじゅぐじゅする感じ。症状が進行していくと押さなくても痛いです。特に下を向くとドクドクと痛みを感じます。
・熱が出る
鼻の炎症から起こる発熱。風邪薬を必死になって飲んでも一向に下がりません。毎日38度台をキープしてました。
風邪から発展してしまったら内科の薬じゃ治らない。最初から耳鼻科へ行っておけば良かった
自分の場合、最初は風邪だったので内科に通っていたのですが、そこで貰った風邪薬等を飲んでも1週間以上熱が下がりませんでした。
で、その間鼻水も止まらないし、次第に出てこなくなり詰まってくるしなにより目の間がぐじゅぐじゅというか、痛いんです。痛重い。
最終的に、顔面・頭全体がドクドクと痛くなって立っても座ってもいられない。眠ることも出来ない状態になり、親に支えてもらいながら耳鼻科へ行きました。
治療(というよりプチ手術じゃねーの?という位の処置)は怖くて堪らなかったのですが
その当時はとにかく頭全体の痛さが勝っていたので、どんな荒療治が来ようとも耐えられました。
何してもいいから、早く楽にしてくれ!という感じです。
急性副鼻腔炎の治療内容など(苦手な方は読み飛ばしてくださいね)
最初のほうはあまりの痛さで詳しく覚えていないのですが、何かしらの方法で鼻の中に麻酔をかけるので処置自体には痛みはありませんでした。
注射のようなものを鼻の中に刺されたような気もする…痛さで記憶があやふやですね。
まぁそれは置いておいて。その後がかなり恐ろしいのですよ。
鼻のかなり奥の奥まで管を突っ込むんですから。処置自体に痛さはなくとも違和感は感じるわけで、気持ち悪くなったのを覚えています。
また、その管を入れるためにトンカチ?のようなもので器具を叩いて鼻の中の一部に穴を開けるんですが、その時のバキッて音や衝撃は未だに忘れられません…。
そして次は、開いた穴に管を通して鼻の奥に溜まった膿を取り出すんですが
看護士さんに「これ持っててくださいね」とバケツを渡されるので自分で持つんですよ。傍から見ると滑稽な状況ですね。
で、そのバケツに膿を出すんですが「一体どこにこの量が入ってたんだ?」と恐怖を感じるこれでもかって位の量が鼻の奥深くから出てきました。
処置直後の私の状態
一通りの処置が終わり、処置室を出るともう脱力感でいっぱい。
私の治療…というかプチ手術に時間が取られてしまったということもあり、処置室を出るとたくさんのお客さんが待たされている状態で「本当に申し訳ない」と扉を開けた瞬間に思ったのを今思い出しました。
そのあとは顔というか鼻がひどい状態だったのでハンカチで顔全体を覆いお会計は母にお願いしました。というか、そんな余裕なんてない!!笑
緊張もあったんでしょうが、病院を出たら腰が抜けた感じになって地面に崩れ落ちてしまいましたよ。
治療してから完治するまで約1ヵ月かかりました
治療後は麻酔が切れて少し痛みが出てくるので、痛み止めを飲んでひたすら寝て耐えていたような気がします。
まぁ痛みは当日だけですが。翌日からはそんなにひどくなかった気がします。
その後はしばらく通院が続くのですが、しっかり通えば1ヵ月しない位で完治します。あくまで私の場合ですが。
ついでに、中耳炎の話も少し
なぜ中耳炎になってしまったのか
その理由はただ一つ。
蓄膿になるのが怖くて、一生懸命鼻をかみまくっていたから。
もうね…絶望しましたよ。
蓄膿を防ぐつもりが、中耳炎を併発してしまうとは…しかも両耳です。その上しっかりと蓄膿にもなるし、なんなんだこのやろうといった感じ。
ということでみなさん!あんまり強く鼻をかんではいけませんよー!
花粉症時期や鼻の調子が悪い時に飲むようにしてる薬
ここで紹介している「モリ」ちくのう錠は現在販売中止となってしまいました。長くお世話になっていたので残念で仕方がないです。
今は市販のチクナインaやアレグラFX
を代わりに飲んでいます。
今はもう懐かしい「モリ」ちくのう錠
花粉症時期でもこれがあればなんとかなる。というのを言いたかったんです。
もうあんな経験はしたくないとの思いから、市販されているこの錠剤を購入して花粉症の時期は毎日飲むようにしました。
そのおかげかあそこまで酷い状態(急性蓄膿)になる事はなくなり、ここ数年は耳鼻科に行かずに無事に過ごせるように。
副鼻腔炎や蓄膿系でいろんな薬がありますが自分にはこの薬が相性が良かったようです。
・「モリ」ちくのう錠について
16種類の生薬で構成される和漢薬の飲みやすいエキス糖衣錠
成人(16歳以上)の飲む量は、朝夕空腹時に1回3~6錠とのこと。結構幅がありますよね。自分で決めろという事ですな。
ちなみに自分の場合は、飲み始め初期の頃は蓄膿に怯えまくっていたので6錠飲んでました。今は3錠に減らして飲んでますが、効果は多分出ていると思います。
すごい良く効くよ!って感じではありませんが、飲み始めて以降蓄膿になっていないので効果はあるのかなぁ…という程度。
この時期、鼻の炎症に悩んでいる方の少しでも参考になればと思いほんの一例ですが書かせていただきました。
ネットの情報はためになることも多いので。
では、長々と失礼いたしました。
花粉に負けず無事に乗り切りましょうねー!
※一応医薬品ですので、使用上の注意をよく読んでから使用するか決めてくださいね
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