思春期の頃から逃れられない悩みのひとつとなった脇汗。
同じように脇汗に悩まされている女性は密かに多いのではないでしょうか?
コーデ記事でも何度か言ってるのですが、自分は汗っかきの暑がりです。脇汗仲間です。よって綿生地で袖がピタッと腕に沿ったグレーのTシャツなんて、人前では恐ろしくて着ることができません。
まぁ、家ではコソッと実験的に着てたりするんですがね。
あと、今回のタイトルに夏と入ってますが、脇汗に困らせられているのは夏に限らず年がら年中です。冬でもバンバン汗かきます。というか、むしろ冬のほうが暖房のせいで変に暖かいので汗をかきやすいかもしれません。
いや、夏も暑いから汗の量はどっちにしろ変わらないか。
というわけで、グレーのピタッとしたTシャツを堂々と着て歩いている人を見かけては「なんて羨ましいんだ…!」と指を加えて見ている日々を送っているわけなんですが…
ついに見つけてしまったんですよ。神的アイテムを。
それがこちらでございます。
透明フィルムでこっそり汗ジミガードでございます。
使用する前は「どうせ途中ではがれちゃうんでしょ?」とか「どうせ汗が漏れてきちゃうんでしょ?」と半信半疑だったのですが意外や意外、脇汗をうまいことブロックしてくれました。
使う際に注意点などもあるのですが、一時的に使う分にはいい商品だと思ったので続けてご紹介させていただきます。
まずは、恒例の開封の儀からいきますね。※目次から好きな場所へワープもできます
目次
開封から中身のヌーディーワキフィルムの紹介まで
サラ~リ ヌーディワキフィルムにはロールタイプと20枚のシートになったタイプと2種類があるのですが、今回自分が購入したのは6mのロールタイプになります。
△これですね
ロールタイプなら自分の好きな長さでカットして使えるので、あらかじめ大きさが決められているシートタイプよりは便利かなと思ってこちらに決めました。
箱の裏面には使用方法や使用上の注意などの記載があります
この中で一番重要かなと思ったのは、『使用する前に脇のムダ毛処理をすること』でしょうか。
それについてはまた後で説明しますね。
箱の側面には画像付きで使用方法が載っています
その反対側の側面にはフィルムのセッティング方法の記載がありました
では、箱からフィルムを出して上記説明の通りにセッティングを開始します。
6mのロールタイプなので結構厚みがありますね
袋から出してみました
ロールの横幅は7cmあります
黄色のシートの内側にはワキフィルムがこんな感じで貼り付けてあります
真ん中に切れ目が入ってるので、これなら脇のカーブ部分にも貼りやすいんじゃないでしょうか。
箱の前面の出し入れ口を開けて、ワキフィルムのロールが出るようにセッティングします
セッティング後がこちら
箱上部の切り込み部分にフィルムを差し込んだ状態で保管するようです。
さて、これで使用する前の準備が整いました。
試しに、透明のワキフィルムを手の甲に貼ってみました
まず最初にこのフィルムの粘着力がどんなものか知りたかったので、脇に本番貼りをする前に手の甲に貼ってみました。
お試しなのでちょっとだけハサミで切り取ります
こんな感じに手の甲に貼りつけます
黄色の土台を剥がしてから肌に直接貼り付ける感じです。
真ん中に切れ目があるので、半分だけ先に剥がしてみました
ちょっと皺が寄ってしまいましたが、こんなもんかな。
全部剥がすとこんな感じ
ぴったりと肌に吸い付く感じでくっつきます。
場所を変えてもう一回撮影
この角度のほうがぴったりと手の甲にくっついてるのが分かるかな。
この後、手の甲に貼り付けたまま洗い物をしたり手を洗ったりシャワーを浴びたりしたのですが、ちっとも剥がれずずっとくっついたままでした。
粘着力はかなり強めのようです。
脇の下にフィルムを貼る際のポイントと注意点
手の甲粘着力テストが完了したので、今度は本番で脇の下に貼ってみることにしました。
脇のムダ毛処理を必ずしてからフィルムを貼りましょう
上でも言いましたが、これ最重要事項です。ムダ毛が残った状態だとフィルムを剥がす時にものすごく痛い目を見るので、絶対にムダ毛を処理してから使用してください。
あれですよ。芸人さんが脚のすねにガムテープを貼って無理に剥がしたりするじゃないですか。毛が一緒に抜けて痛くて叫んでるじゃないですか。これと同様のことが起きますよってことです。
特に男性の方が使う場合は、ムダ毛に要注意ですよ!笑
フィルムの長さは10cm位でカット
どの位フィルムを使うかで迷ったのですが、脇汗は結構広範囲から出るため、ケチらずに10cmほど切り取って脇の下に貼ってみました。
使っていくうちに自分に必要な長さが分かっていくと思うので、最初は長めにカットして脇汗の様子を見つつ調整していきましょう。
フィルムを貼る場所は真ん中より、やや前寄りで
貼る場所は脇の真ん中よりやや前寄りにしたほうがいいです。真ん中だと、前脇の汗を抑えることができないのでシャツに汗染みができます。(片脇で実験済)
実際に使ってみた感想と気付いた点
やや暑い日に10時間ほど脇の下に貼り付けて実験してみた結果と感想です。
脇汗は抑えられたの?
はい。ばっちり脇汗をガードしてくれました。
最初は半信半疑だったので、まさかこんなに脇汗を抑えてくれるとは思っていませんでした。予想以上の働きに驚いています。
この日は脇汗をかくと目立つようなシャツを着ていたのですが、シャツに汗ジミは全くできませんでした。
ただし、この日はやや暑い日で10時間程度の使用だったんですよ。猛暑日で長時間使用だとどうなるかはまだ分からないので、真夏日になったら再度実験してみようと思ってます。
ただ、難点も何点かありますよ
【難点その1】フィルムに汗の吸収機能がないので、汗が溜まって水ぶくれのようなものが何か所もできる。そして、剥がす時に汗がこぼれる。
フィルムの中に汗が溜まるので何か所も水ぶくれができるんですよ。で、水分がフィルムと脇の間にずっとある状態が続くので、結果肌もふやけます。
フィルムの水ぶくれは「お~!こんなに汗が溜まったか!笑」と見ていて面白いものなんですが、このフィルムを剥がす時だけは注意してください。一気に剥がすとフィルムに溜まった汗が流れ落ちます。(片脇で実験済)
せっかくフィルムで脇汗を止めても、剥がす時に洋服に汗が流れ落ちて濡れてしまったら元も子もないですよね。
ってことで、ティッシュでガードしながら剥がすようにしてください。ティッシュで水分を吸い取りながら剥がせばこの問題はクリアできます。
【難点その2】フィルムを剥がす時が痛い
上で「ムダ毛処理をしてからフィルムを貼りましょう」と書いたのですが、まさしくそれです。
フィルムを剥がす時が痛いのです。ピッタリと脇に吸着してくれている証拠なんですが、剥がす時が痛い。ムダ毛がなくても痛いし、ムダ毛があるとさらに痛い。ちょっとヒリつきますね。肌が敏感な人はかぶれてしまうかもしれません。
…ですが!
脇汗ブロックをしてくれるならこんな痛み位屁でもねぇや!という方には無問題だと思います。
【難点その3】フィルムを剥がした後、脇の下にシートの四角の跡が残る
この四角の跡がちょっと間抜けなんですが…笑
人前で服を脱ぐ機会がある日の使用は避けたほうが無難です。
自分はたった10時間の使用だったのにも関わらず、翌日の朝までこの四角の跡が消えませんでした。
四角の跡を取るか、脇汗ブロックを取るか、どっちかですね。自分で優先順位を決めてから使えば問題ないと思います。
【難点その4】肌が弱い人には向かない
肌がデリケートな方は使用を控えたほうがよさそうです。
肌に直接貼って汗をブロックするタイプのやつなので、敏感肌の人はかぶれてしまうかもしれません。こればっかりは使用してみないと分からないのですが、自分は少しだけかぶれました。
試しに使ってみてダメだったら使用を控えるなど、自己判断が必要ですね。
さいごに、使用時のポイントまとめ
・脇汗を止めたいここぞという日に使うようにする※毎日の使用はあまりおススメしません
・ムダ毛処理をしてからフィルムを脇に貼る(前脇寄りに)
・フィルムを剥がす時は汗が衣服に流れ落ちないようにティッシュで押さえながら剥がす
・フィルムを剥がした後は脇の下をよく洗う
以上、こんなもんでしょうか。
この商品の難点を何点も書いてしまったのですが、全体的な感想としては全然ありです。この商品はすばらしい。ありがたい。わたしにとっての神です。
このフィルムシートのおかげで、グレーのTシャツにもチャレンジできそうですしね♪
着るのが非常に楽しみですよ。
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